2010年 09月 08日
師との再会 |
今月1日~6日までの間、
福岡岩田屋百貨店でイタリア展が催されていました。
イタリアンバールとして出店していた日本の名店であるBar Del Sole。
横山千尋さんは日本を代表するBaristaの一人だけに「顔」も有名だし、
もう何年も前から福岡のカフェ業界でも常に注目される存在になってます。
私は上京して都内に住んでいるときでも、
よくこの時期に休みを貰って帰省していたこともあって、
よくイタリア展でのBar Del Soleのブースにも足を運んでました!!
まだデビュー前の修業時代に、
横山さんがカウンター内でお仕事されている様子を見て、
もっといえばお客様と会話されている内容を聞きながら、
カフェを堪能させてもらい、とっても感動したことを覚えています。
あまりに興奮して、
東京にいる仲間に体験したことをダーーッと電話で話さずにいられなかったくらい!!
自分との実力差とかいうことではなくて、
サービスマンとしてのトッププロの凄さを肌で感じたからです。
都内ではお店に伺ってもあまりお見かけしないので、
それもまた興奮していた理由の一つですが・・・。
そして、今回は私の師であるの佐藤さんと再会できました。
2年ぶりくらいでしょうか。
あまりお変りない様子に、ジーンっときました。。。
ずっと席が埋まっていてオーダーも入りっぱなしで忙しそうでしたが、
最初、私に気付くと軽くシカトされました。イジリ精神はかわりません(笑)
軽く、ご説明。
私は23歳のときに勤務していたGELATERIA BARでお世話になりました。
Baristaの師匠と弟子として、
会社のマネージャーとアシスタントとして、
そして、頑固な兄貴とやんちゃな弟のような関係性で、
約2年半もの間ご一緒させて頂きました。
Baristaという職業に出会ったのも、
Barの存在に触れて勤務していたのも佐藤さんを始め当時の上司のおかげでした。
この仕事を今も続けていられる理由はこのお店で経験したことが大きい。
興奮し、感動し、一生懸命になれたから。
残念ながら私は退社してしまい、師から離れることになったのですが・・・。
離れてからも親しくさせてもらってます。
カフェは、私のよく知っている味とはやはり違いました。
当時使用していた豆とは違うからです。
カプチーノは・・・なんだかすごく懐かしかった!!!
後日、連絡を頂いて2人で飲みに行きました。
仕事終わりだったのでクタクタなはずなんですが、2時間半で多くの話を聞けました。
・カフェ・バール業界はどうなのよ?ってことについて
・資格制度の違いについて
・コンテストバリスタについて
・バール経営の難しさについて
・10年後までにやらないといけないことについて
・ニューバリスタっていうワードについて
詳しい話はここで書けないので、私に直接聞いてください(^^;
正確に伝える表現は至極難しいので。
しかし、真面目ですよね2人して(笑)
でも、ブレずに続けることが大事なんだなって再確認できました。
自信をもっと付けられるように普段の動きからもっと意識しないといけないし、
そういう歳の取り方が出来たらいいよなって思えました。
だからこそ、私自身の考える道を突っ走ろうと思いました!!
間違ってなんかないし、
自分のエゴだけで動いているわけでないのだから。
美味しかったです、ご馳走様でした!!!
ノガタカズキ@Barista
追記:
私は昨日おかげさまで28歳になりました!!
もっと精進して、目標を達成できるように動きたいと思います。
by nogatattimo
| 2010-09-08 19:22